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九州地方での地震について|Regarding the Recent Earthquake in the Kyushu Region

English follows Japanese.

駐日パラオ共和国大使館並びにパラオ共和国政府を代表し、九州地方で発生した地震によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

フランシス・マツタロウ

On behalf of The Embassy of the Republic of Palau in Japan and the Government of the Republic of Palau, I would like to send my sincere condolences and heartfelt sympathies for those affected by the recent earthquake in the Kyushu region. We pray for you on a swift recovery.

Francis Matsutaro

Follow-Up Report: Donations following Extreme Drought Conditions in Palau

*We are no longer accepting donations. Thank you for your support and cooperation.

The Embassy of the Republic of Palau in Japan has started accepting donations with regards to continuing extreme drought conditions in the Republic of Palau.

We will only be able to accept donations. Emergency relief goods such as bottles of water will not be accepted by the Embassy until further notice.

Please make bank transfers or use registered mail for cash.

Donations can be identified or anonymous.

If you wish to receive confirmation of transfer or any acknowledgment for your donation including receipts, please email us at info[at]palauembassy.jp, clearly stating your name and address.

◆Bank Transfer

Bank Name: The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ

Branch Name: Yotsuya Branch (Branch Code: 051)

Account Type: Ordinary

Account Number: 0226025

Account Name: Palau Embassy

(Please note that the Account Name is originally indicated in Japanese as “パラオ共和国大使館” or “パラオキョウワコクタイシカン”.)

*Bank transfer fees may apply.

 

◆Registered Mail for Cash

Please send to:

Embassy of the Republic of Palau in Japan

1-1-201 Katamachi, Shinjuku, Tokyo 160-0001 JAPAN

Tel. +81-3-3354-5500

 

Please contact us for any questions or inquiries regarding donations and relief.

Tel. +81-3-3354-5500

続報:極度の水不足に対する義援金寄付の受付開始について

*義援金受付は終了しました。

駐日パラオ共和国大使館はパラオでの干ばつに伴う極度の水不足に対する義援金寄付の受付を開始致しました。

今回は義援金寄付に限定させていただきます。水などの援助物資は追って通知があるまで大使館では受け取ることができませんのでご遠慮下さい。

銀行振込又は現金書留をご利用いただけます。

記名でも匿名でも受け付けております。

入金や受け取り確認をされたい場合、また領収証など寄付されたことを証明する書類が必要な場合は info[at]palauembassy.jp までお名前と住所を記載の上、お問い合わせ下さい。

銀行お振込み先

銀行名:三菱東京UFJ銀行

支店名:四谷支店(店番:051)

預金科目:普通口座

口座番号:0226025

口座名義:パラオ共和国大使館(パラオキョウワコクタイシカン)

※振込手数料がかかりますので、ご注意ください。

 

◆現金書留

〒160-0001 東京都新宿区片町1-1-201

駐日パラオ共和国大使館

電話:03-3354-5500

 

義援金に関するお問い合わせは駐日パラオ共和国大使館までお願いいたします。

駐日パラオ共和国大使館

電話:03-3354-5500

続報:極度の水不足に対する義援金寄付並びに援助物資について

パラオでの干ばつに伴う極度の水不足に於きましたはこの数日間、皆さまより義援金寄付や援助物資について多くのお問い合わせを頂いております。

現在、パラオ共和国政府はこの事態の対処、復旧方法、追加緊急援助の要請などの総計画をパラオ政府内外(大統領を始めとするNEC(国家非常事態委員会)、閣僚、パラオ政府関係各所、並びに日本国政府)と協議中であります。また、義援金受け入れの体制を整えている状態であります。

義援金受付に関しましては当大使館ウェブサイトにて決定次第、情報提供をしてまいります。

義援金寄付や援助物資の郵送や届けは今しばらくお待ち下さい。

ウェブサイトを定期的にご覧いただく事をお願い申し上げます。

多くの報道をご覧になった皆さま、またパラオに多大な思い入れのある皆さまにはご心配をお掛けしております。皆さまのお心遣いに感謝申し上げます。

昨日は少量の雨が降ったことが観測されておりますが、とても十分とは言えません。また、一滴の水も惜しむところでございます。

この一連の異常気象の発端はエルニーニョ現象によるものとされており、この状態が続けば完全断水も免れません。自然任せでもあることとあり、事態終息までは時間を要する模様です。近年、懸念が示されていたエルニーニョ現象ですが、只今発生しておりますエルニーニョ現象は非常に強く、今までに例を見ない規模とされております。

また、この様な水不足はパラオのみならず、ミクロネシア地域全体で起こっております。

他のミクロネシア地域の国でも非常事態宣言が発出されております。

4月1日発表のNOAA (アメリカ海洋大気庁)の最新レポートも合わせてご覧下さい。

http://www.prh.noaa.gov/data/GUM/DGTGUM

Follow-Up Report: Extreme Drought Conditions in Palau

Extreme drought conditions are continuing in the Republic of Palau.

As mentioned in the Declaration of a State of Emergency ordered March 22, 2016, National Oceanic and Atmospheric Agency (NOAA) weather report dated March 21, 2016 states that cumulative rainfall over the past 4 months hit record low ever since 1951 with Koror now in a state of Extreme Drought (Drought Level 3 of 4), and below average rainfall projected for the next 2-3 months. With regards to water sources for the Koror-Airai system, Ngerimel Dam has been shutdown, and Ngerikiil River below 19% of normal production.

Water rationing procedures are taking place with 3 hours of water each morning and evening.

Areas outside Koror and Airai are also experiencing dangerously low water levels and are in water-rationing schedules as well.

Health conditions, wildfire, and securing water for the cooling mechanism for the  electrical power plant are grounds of concern.

Lastly, the Ministry of Foreign Affairs of the Government of Japan made a press release regarding emergency assistance as can be seen from the link below.

http://www.mofa.go.jp/press/release/press4e_001106.html

Source: Ministry of Foreign Affairs of Japan

We will continue to provide follow-up reports.

続報:パラオにおける極度の水不足について

パラオでは引き続き干ばつが続いております。

3月22日に発出されましたパラオ共和国の非常事態宣言にも記されて様にNOAA(アメリカ海洋大気庁)の3月21日付報告では過去4ヶ月の降水量は1951年以来最低を記録し、コロールでの干ばつは極度の干ばつ状態(4段階中3番目)であり、平均値以下の降水量が今後2-3ヶ月続くという予報が出ております。また、水源に関しましてもアイライ州にあるダムは閉鎖、川は水量19%以下。新たな水源として以前使われていたとされる井戸などの水質を調査しております。

今年1月から水位の低下が見られていたものの、3月に入り急激な低下が見られたためPPUC(パラオ公共事業公社)は3月12日から14時間、19日から16時間、そして22日から18時間の計画断水をアイライ州並びにコロール周辺にて実施しております。

アイライ州並びにコロール周辺以外のバベルダオブ島の地域やペリリューやアンガウルの各州でも水不足が発生しており、同じく計画断水が実施されております。

極度の水不足により健康状態が懸念される中、山火事の発生や発電所の冷却水確保も懸念材料であります。

最後に、日本国外務省より緊急援助に関して以下のリンク通り報道発表がございました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003183.html

出典:外務省ホームページ

今後も引き続き続報を伝えてまいります。

JPブリッジ:トリビア(パラオ豆知識)#11

Alii!! こんにちは!

さぁ~て、やっときました、トリビアの時間です!!

今回のトリビアは・・・

The New KB Bridge (JP Bridge)
The New KB Bridge (JP Bridge)

写真:写真撮影は2015年3月。天皇陛下ご訪問に際してパラオの国旗が橋の上、一定距離に揚げられている。

JPブリッジこと「日本-パラオ友好橋(Japan-Palau Friendship Bridge)」です!!

この写真は何回か登場してますよね。今回は詳細について紹介しま~~す!

そもそも、この橋梁はパラオ国際空港があるバベルダオブ島とパラオの総人口の3分の2が居住している旧首都のコロールを結んでおり、パラオでは無くてはならない橋です。では、なぜこの橋がJPブリッジと呼ばれているのでしょうか??

もともとこの場所には1977年に建設されたKBブリッジ(コロール島とバベルダオブ島の頭文字を取ってKB)がありました。この橋は韓国政府のODAで建設され、KBがKorea-Belau(パラオの別名)と掛け合わせることができたためこの名前が親しまれました。KBブリッジが完成するまで橋梁は存在しなかったため、このKBブリッジは住民や観光客の重要な生活の一部でした。また道路のみならず、水道管や送電線も兼ねていました。しかし、1996年9月26日、この橋が突然崩壊したのです。通勤時間であったこともあり、この崩壊により2名が死亡、4名が怪我を負い、パラオの経済に多大な影響を及ぼしました。その当時、首都であったコロールのライフライン(電気・水道・電話)も遮断されました。この事態を受け、当時のナカムラ・クニオ 元パラオ共和国大統領がパラオ初の非常事態宣言を発令しました。

この大惨事の後、しばらくの間は渡し舟や仮設の浮き桟橋で橋を作り代用していました。しかし、パラオ政府は日本に新たな橋の建設を緊急援助要請し、橋の崩壊から5年後の2001年12月、日本政府がODA(政府開発援助)によって1998年より4年間掛けた総工費約32億円の新KBブリッジが完成しました(開通は2002年1月)。日本政府の支援の下、日本の建設会社によって最新工法を駆使して、全長412mにわたる橋が建設されたのです。

マツタロウ大使の話では、特に一番最後のブロックが繋げられる時にパラオ全国民が見守っていたとのこと。最後のブロックのみがパラオ国外で作られ、バージ船によって運ばれてきました。橋の両サイドからクレーンで持ち上げられ、寸分の狂いも無くゆっくりと下ろされて固定されたブロックを見て驚きを隠せなかったとのこと。余談として、「そういえば、横浜ベイブリッジに似てないか?なんかJPブリッジのお兄ちゃん的な存在だね」とも言ってました。

この新しい橋梁を日本とパラオの友好の象徴としてJPブリッジこと「日本-パラオ友好橋(Japan-Palau Friendship Bridge)」と名付けられました!!ニューKB (Koror-Babeldaob)ブリッジとも呼ばれています。
S0656302S0686305S0706307
写真:写真撮影は2015年9月。JPブリッジの水道管破損に伴い、仮設の水道管が設置されている。

現在、JPブリッジはパラオの発展に貢献しているとともに、橋の周辺で行われる独立記念式典でのボートレースの観覧場所となっており、パラオ人にとってとても馴染み深い場所となってます。週末も橋の両脇の公園広場で子供がよく遊んでいたりみんなで集まっていたりし、憩いの場です。まさに日本とパラオの友好の架け橋なのです!

みなさんがパラオを訪れた時には、必ずJPブリッジを通ると思うので、そのときは「ここが、あのJPブリッジか!!」と思い出してください~

それでは、Mechikung!Me a uriul~ さようなら!またね~~

パラオ政府非常事態宣言:水不足について|Palau Government Executive Order No. 389: State of Emergency – Drought

English follows Japanese.

現在、パラオでは深刻な水不足が発生しております。
これに伴い、パラオ政府は3月22日非常事態宣言を発令しました。
また、計画断水が行われております。

パラオ政府:大統領命令 No. 389 (英語のみ)
http://palaugov.pw/wp-content/uploads/2016/03/EO-389-Declare-State-of-Emergency-Drought.pdf

There is a serious drought currently happening in Palau.

President Remengesau, on behalf of the Government of Palau, issued Executive Order No. 389, Declaring a State of Emergency Due To Drought on March 22, 2016.

Water rationing procedures are currently taking place.
Please see the following Executive Order No. 389 for more details:

http://palaugov.pw/wp-content/uploads/2016/03/EO-389-Declare-State-of-Emergency-Drought.pdf

特典映像?!

Alii!!

だいぶご無沙汰になってしまいました・・・

ここで「トリビアです!」と言いたいところですが、トリビアは近日更新ということで・・・もう少しお待ちください!

そこで!特典映像です!!!どうぞ!!

これは2015年9月頃の映像です。

どこのポイントか分かりますか??

ジャパン・フィッシング・ショー 2016

本日、1月29日より31日までの3日間パシフィコ横浜で開催されてますジャパン・フィッシング・ショー2016にパラオ政府観光局が出展しております。その模様をマツタロウ大使が視察して参りました。IMG_4476

是非、パラオ政府観光局のブースへ!

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