日本国政府のODA(政府開発援助-無償資金協力)によって行われるパラオに於ける上水道改善計画の契約が5月18日にPPUC(パラオ公共事業公社)と飛島建設の間で結ばれた。PPUCがパラオ政府を通じて日本政府に2013年7月に提出した協力要請の結果である。日本政府外務省はJICA(国際協力機構)の監督下の元、コンサルタントとして八千代エンジニヤリングを交え、施工会社として飛島建設を5月11日の入札によって決めた。計画の総額は18.43億円(JPY ¥1,843,000,000-)となる。この上水道改善計画によりコロール・アイライ上水道システムが改善され、改善計画は2018年3月までかかる見込みである。